安曇野市議会 > 2022-11-17 >
11月28日-01号

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  1. 安曇野市議会 2022-11-17
    11月28日-01号


    取得元: 安曇野市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-06
    令和 4年 12月 定例会安曇野市告示第533号令和4年安曇野市議会12月定例会を、次のとおり招集する。   令和4年11月17日                      安曇野市長 太田 寛1 期日  令和4年11月28日(月)2 場所  安曇野市議場          ◯応招・不応招議員応招議員(21名)  1番  矢澤毅彦       2番  中村芳朗  3番  大竹啓正       4番  増井裕壽  5番  岡村典明       6番  辻谷洋一  7番  橋本裕二       8番  臼井泰彦  9番  小林陽子      10番  松枝 功 11番  竹内秀太郎     12番  中村今朝子 13番  林 孝彦      14番  井出勝正 15番  増田望三郎     16番  猪狩久美子 18番  内川集雄      19番  宮下明博 20番  小林純子      21番  一志信一郎 22番  平林 明不応招議員(なし)          令和4年安曇野市議会12月定例会議事日程(第1号)                 令和4年11月28日(月曜日)午前10時開議第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 諸般の報告第4 報告第25号 専決処分の承認を求めることについて(令和4年度安曇野市一般会計補正予算(専決第2号))第5 議案第99号 安曇野市個人情報保護法施行条例   議案第100号 安曇野市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例   議案第101号 職員の定年の引上げ等に伴う関係条例の整備に関する条例           安曇野市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正           安曇野市職員の再任用に関する条例の廃止           安曇野市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部改正           安曇野市職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部改正           安曇野市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正           安曇野市職員育児休業等に関する条例の一部改正           安曇野市公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正           安曇野市職員の旅費に関する条例の一部改正           安曇野市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正   議案第102号 安曇野市職員の降給に関する条例   議案第103号 安曇野市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例   議案第104号 安曇野市一般職任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例   議案第105号 安曇野市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例   議案第106号 安曇野市過疎地域持続的発展の支援に関する特別措置法の適用に伴う固定資産税の課税免除に関する条例   議案第107号 安曇野市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の一部を改正する条例   議案第108号 安曇野市児童クラブ利用者負担金条例の一部を改正する条例   議案第109号 安曇野市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部を改正する条例第6 議案第111号 令和4年度安曇野市一般会計補正予算(第6号)   議案第112号 令和4年度安曇野市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)   議案第113号 令和4年度安曇野市介護保険特別会計補正予算(第2号)   議案第114号 令和4年度安曇野市水道事業会計補正予算(第2号)   議案第115号 令和4年度安曇野市下水道事業会計補正予算(第2号)第7 議案第117号 安曇野市過疎地域持続的発展計画について   議案第118号 安曇野市土地利用基本計画の変更について   議案第119号 市道の認定について   議案第120号 公の施設の指定管理者の指定について(安曇野市穂高地域福祉センター)   議案第121号 公の施設の指定管理者の指定について(安曇野市豊科安曇野里自然活用村)   議案第122号 公の施設の指定管理者の指定期間の変更について(安曇野市有明荘)   議案第123号 公の施設の指定管理者の指定について(安曇野市マウンテンバイクコース)   議案第124号 公の施設の指定管理者の指定について(安曇野市立穂高中央児童館)   議案第125号 公の施設の指定管理者の指定について(安曇野市立豊科中央児童館安曇野市立高家児童館及び安曇野市立南穂高児童館)   議案第126号 公の施設の指定管理者の指定について(安曇野市立穂高西部児童館及び安曇野市立穂高北部児童館)   議案第127号 公の施設の指定管理者の指定について(安曇野市立三郷児童館及び安曇野市立堀金児童館)   議案第128号 公の施設の指定管理者の指定について(安曇野市立明科児童館)第8 議案第110号 令和4年度安曇野市一般会計補正予算(第5号)   議案第116号 令和4年度農業用施設災害復旧事業(R3繰越)豊科光地区犀川堰堤復旧工事請負契約について第9 議案第116号 令和4年度農業用施設災害復旧事業(R3繰越)豊科光地区犀川堰堤復旧工事請負契約について第10 議案第110号 令和4年度安曇野市一般会計補正予算(第5号)第11 委員会審査報告第12 委員会審査報告の審議    議案第110号 令和4年度安曇野市一般会計補正予算(第5号)---------------------------------------出席議員(20名)   1番  矢澤毅彦       2番  中村芳朗   3番  大竹啓正       4番  増井裕壽   5番  岡村典明       6番  辻谷洋一   7番  橋本裕二       8番  臼井泰彦   9番  小林陽子      11番  竹内秀太郎  12番  中村今朝子     13番  林 孝彦  14番  井出勝正      15番  増田望三郎  16番  猪狩久美子     18番  内川集雄  19番  宮下明博      20番  小林純子  21番  一志信一郎     22番  平林 明欠席議員(1名)  10番  松枝 功---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  市長     太田 寛     副市長    中山栄樹  教育長    橋渡勝也     総務部長   平林洋一                  市民生活  政策部長   渡辺 守            山田真一                  部長                  保健医療  福祉部長   鳥羽 登            吉田美千代                  部長                  商工観光  農林部長   赤澤哲也     スポーツ   野口武史                  部長  都市建設            危機         今吉 聡            児林信治  部長              管理監  上下水道         堀内寅生     教育部長   矢口 泰  部長                  政策経営  総務課長   丸山修一            黒岩一也                  課長---------------------------------------事務局職員出席者  事務局長   沖 雅彦     次長     青木規素  議事係長   細田ユカリ--------------------------------------- △開会及び開議の宣告 ○議長(平林明) 令和4年11月28日月曜日、安曇野市議会12月定例会初日を行います。 開会に当たり、御報告申し上げます。 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、議場内ではマスク等着用とし、会議中の発言もマスク等着用のままとしますので、お願いいたします。 また、松枝議員から本日の会議を欠席する旨の届出が提出されておりますので、御報告します。 これより、令和4年安曇野市議会12月定例会を開会いたします。 ただいまの出席議員数は20名で、定足数に達しております。 よって、直ちに本日の会議を開きます。                             (午前10時00分)--------------------------------------- △黙祷 ○議長(平林明) 初めに、謹んで御報告を申し上げます。 去る11月12日に、召田義人議員が御逝去されました。 誠に痛惜の念に堪えず、また、哀悼の極みであります。 召田義人議員は、平成21年10月の当選以来、議員として御尽力をされてきましたことは御承知のとおりでございます。 中でも、令和元年10月から2年間、議長の重責を務められ、さらなる御活躍を誰もが望んでいたところであり、誠に残念であります。 事務組合を構成する近隣市町村関係者の皆様も、大変驚愕されておりました。 「17番、召田義人です。」この議場に響き渡る大きな声。 御活躍されました在りし日をしのび、ここに皆様とともに故人の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと思います。 皆様、御起立をお願いいたします。 黙祷。     (黙祷) ○議長(平林明) 黙祷を終わります。 ありがとうございました。 御着席ください。--------------------------------------- ○議長(平林明) 次に、委員の選任についてを御報告いたします。 このたびの召田義人議員の御逝去に伴い選任された総務環境委員会委員1名及び福祉教育委員会委員1名について、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において、お手元に配付の選任書のとおり、総務環境委員及び福祉教育委員に指名しました。---------------------------------------議事日程の報告 ○議長(平林明) 続いて、議事日程の報告を申し上げます。 本日は、市長より報告1件、議案30件が提出されております。あらかじめ皆様にお配りのとおりでございます。 本日の議事は、お手元の議事日程第1号により進めてまいります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(平林明) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員には、会議規則第81条の規定により、19番、宮下明博議員、20番、小林純子議員、21番、一志信一郎議員を指名いたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(平林明) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日11月28日から12月23日までの26日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(平林明) 御異議なしと認めます。 よって、会期は本日11月28日から12月23日までの26日間と決定いたしました。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(平林明) 日程第3、諸般の報告をいたします。 諸般の報告については、監査委員から、地方自治法第235条の2第3項の規定により、例月現金出納検査報告書が議会に提出されております。 なお、議長の諸会議等出席状況は、お手元にお配りのとおりでございます。御承知おき願います。--------------------------------------- △市長挨拶 ○議長(平林明) ここで、市長から発言を求められております。これを許します。 太田市長。     (市長 太田 寛 登壇) ◎市長(太田寛) 皆様、おはようございます。 定例会の開会に当たりまして、一言、御挨拶を申し上げます。 本日、令和4年安曇野市議会12月定例会を招集させていただきましたところ、議員各位におかれましては御出席を賜り、お礼を申し上げます。 このたびは、私の新型コロナウイルス感染により、議員の皆様をはじめ、市民の皆様や関係者の方々に大変御心配をおかけいたしました。改めて、新型コロナウイルスは誰しもが感染する可能性のあるものだと実感したところでございます。 幸い軽症で済みましたので、議員各位、また、市民の皆様におかれましても、早期のワクチン接種を御検討賜りますようお願い申し上げるところでございます。 また、冒頭、黙祷をささげましたが、議員として長きにわたり市政の発展に御尽力を賜りました召田議員が11月12日にお亡くなりになられました。 召田議員には、私も県副知事時代から公私ともに大変お世話になったところでございます。 これまでの召田議員の御功績に対しまして敬意を表しますとともに、心から御冥福をお祈り申し上げます。 さて、私が市長に就任しましてから、10月で1年が経過いたしました。議員各位からは、この1年間、様々な御提言をいただき、また、市政に御協力を賜りましたことに感謝を申し上げます。 私は、この1年間、「住みたい安曇野、住んでよかった安曇野」を実現したいということを第一に考えてまいりました。これは、まずは市民の皆様が安心で安全に暮らせる安曇野を目指すということだと思っております。 コロナ禍での市政運営ということで、感染症対策経済対策を着実に実施するとともに、18歳までの医療費の無料化、多様性を尊重し合う共生社会づくり条例の制定など、進めてまいったところでございます。 また、水害対策では、明科における可搬ポンプとポンプ車の導入も進めてまいりました。 特に、子育てにつきましては、小児を対象といたしましたインフルエンザ予防接種の助成、あるいは、新生児の新たなオプショナルの検査に対する全額助成などを進めてまいりました。 また、安曇野ブランドの発信といたしましては、臼井吉見の小説「安曇野」のNHK大河ドラマ化への取組にも着手したほか、安曇野ナンバーの導入につきましても、アンケートによります7割以上の市民の皆様の賛同をもちまして、先日、県に対して要望書を提出いたしました。来年の7月には国からの導入の決定がされるものと見込んでいるところでございます。 農産物関係では、「あずさマルシェ」ですとか「オール安曇野フルコースメニュー」などの取組も実施してまいりました。今後も、安心・安全なまちづくりによりまして、住んでよかったと思っていただける安曇野を目指すとともに、外からの評価を高めることによって、市民の皆様が安曇野に住んでいることを誇りに思っていただけるまちづくりを進めてまいりたいと思っております。 それでは、10月以降の市政について報告をさせていただきます。 最初に、新型コロナウイルス感染症関係について申し上げます。 長野県では、確保病床使用率が50%を超えており、医療への負荷が増大しているとして、全県に県独自の「医療非常事態宣言」を11月14日付で発出いたしました。また、11月22日には「新型コロナ第8波克服県民共同宣言」を発出し、宣言への賛同を広く呼びかけております。 県内では過去最高の感染者数を更新しておりますが、現段階では会食における人数制限や時間制限などの措置は行われてはおりません。市民の皆様は、マスクの適切な着用、手洗いの徹底など、感染防止対策を徹底していただきますとともに、社会経済活動をできるだけ維持するための御協力をお願いしたいと存じます。 次に、経済対策について申し上げます。 このたび、通算4回目となるプレミアムつき商品券「ささえあいプレミアム商品券」事業を実施しております。30%のプレミアムをつけました商品券1セット1万3,000円分を1万円で販売し、5万セットを用意しました。 用意したセット数を大幅に超える状況でございましたので、全ての方が購入できるようにセット数を調整し、購入券はがきを発送したところでございます。 11月28日から12月26日までの間に商品券を御購入いただきまして、11月30日から1月31日までの間に市内登録店舗において商品券を御使用いただければと存じます。 また、電力、ガス、食料品等の価格高騰による負担増を踏まえ、特に家計への影響が大きい低所得世帯に対して国が5万円給付する「電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金」及び国の給付金の対象とならない世帯に対し県が3万円給付する「生活困窮世帯緊急支援金」と、それぞれの施策に対し市独自として2万円を上乗せ給付する予算につきまして、10月27日付で専決補正をさせていただいたところでございます。 給付金の対象世帯は、国が実施する給付金は、令和4年度分の住民税均等割非課税である世帯約9,000世帯、県が実施する給付金は、住民税所得割非課税である世帯約2,500世帯を見込んでおります。 なお、国の施策で実施する給付金につきましては、11月22日に給付金確認書対象世帯宛に送付しており、12月中旬の支給開始に向けて準備を進めておるところでございます。 また、県の施策で実施する給付金につきましては、12月中旬に給付金確認書の発送を予定しておりまして、年明け1月下旬からの支給開始で準備を進めております。 次に、平和・人権関連事業についてです。 コロナ禍で2年間中止しておりました「安曇野市戦没者追悼式並びに平和と人権のつどい」を、12月3日土曜日に豊科公民館ホールにおいて開催いたします。 第1部の戦没者追悼式では、先の大戦で亡くなられた皆様、また、戦災により犠牲になられた皆様へ哀悼の意を表するとともに、戦没者を追悼する献花及び黙祷を行います。 第2部の平和と人権のつどいでは、人権の花運動に参加した児童の活動報告や、全国中学生人権作文コンテストにおいて松本地区大会で入賞した作品の発表を行うほか、8月6日の広島平和記念式典に参加した生徒の体験作文を発表いたします。 また、書籍「世界がもし100人の村だったら」の作者、翻訳家の池田香代子さんをお招きし、御講演をいただく予定でございます。多くの皆様の参加をお待ちしております。 今後も、こうした活動を通じて、次代を担う若い世代へ平和の大切さを語りつないでいく取組を推進してまいります。 次に、商工観光事業でございます。 おととい11月26日、タレントのタモリさんが全国各地を訪ね歩き、まちの歴史や人々の暮らしに迫るNHK番組ブラタモリ」が、安曇野を主題として放送されました。 今から4年前、2018年12月、私は当時、長野県副知事でございましたが、信州大学名誉教授長野県立歴史館の当時館長、今は特別館長の笹本正治先生、そして、当時、市の文化課長でありました那須野雅好さんらと共にNHKを訪問し、「ブラタモリ」で安曇野を取り上げていただくよう提案させていただきました。 今回、「ブラタモリ」の放映が実現したことは、誠に喜びに堪えないところでございまして、過日、NHK長野放送局長を訪問し、お礼を申し上げたところでございます。「ブラタモリ」は視聴率が高い人気番組で、放映後は観光客が増えるとの定評もあります。この放送をきっかけに、多くの方が安曇野市に足を運んでもらうことを期待しております。 今年度、安曇野市では、11件のテレビ番組、映画、CMのロケ支援を行っております。安曇野市を舞台にしたドラマ、映画等の誘致や、ロケ支援を行うフィルムコミッション機能を今後も充実させてまいりたいと考えます。 観光イベントでは、冬季の誘客につなげる施策として、ゲーム形式で市内を回遊していただく「安曇野de宝探し」が11月1日から1月末まで行われます。 例年開催しておりました「新そばと食の感謝祭・農林業まつり」は、新型コロナの感染拡大を受け中止し、代替イベントとして、昨年に引き続き、市商工会とともに「安曇野の食と魅力大発見スタンプラリー!」を11月11日から実施しております。 また、12月2日金曜日から、穂高神社境内におきまして「安曇野神竹灯」が開催されます。会場では、「あづみ野ぷちてらす」として、キッチンカーの出店や神楽殿でのライブなどといったタイアップイベントも行われる予定でございます。 次に、農業振興事業についてでございます。 朝、取れたての安曇野市の農産物を特急あずさ号でJR新宿駅に運び、首都圏の皆様に販売する「安曇野市×あずさマルシェ」を、9月28日水曜日から30日金曜日までの3日間、JR新宿駅東南改札内の催事場で開催をいたしました。 29日には、私とJAあづみの千國代表理事組合長と共にトップセールスを行ったところでございます。 JR東日本におかれましては、場所の提供のほか、JR山手線全駅でのアナウンス、各駅での構内でのポスターの掲示など、多大な御協力をいただき感謝を申し上げます。また、市会議員の皆様、そして関係企業の皆様の御協力を賜りましたことを、この場をお借りしましてお礼を申し上げます。 この「あずさマルシェ」につきましては、リピーターのお客様もおられるなど大盛況でございまして、首都圏の消費者に安曇野市の農産物と魅力を確実にPRできたと手応えを感じたところでございます。 また、10月2日には、明科にございます古民家宿「初太郎」におきまして、長野県「おいしい信州ふーど公使」の料理研究家横山タカ子さん監修によります和食のオール安曇野フルコースお披露目会を開催いたしました。今回のメニューにつきましては、横山さんが銀座NAGANOイベントスペースで定期的に開催しております「信州の長寿ごはん」のコーナーで、11月30日にも披露をしていただく予定でございます。 また、12月5日には、第2弾としてフレンチのフルコースメニューお披露目会を行います。こちらは、堀金のフレンチレストラン、ロティスリー ル・ボヌール板花オーナーシェフ、板花芳博さんに考案していただきます。板花さんも「おいしい信州ふーど公使」でございます。フルコースメニューは、お披露目会の後、板花さんのレストランで限定提供される予定でございます。 なお、それぞれ考案していただきましたレシピにつきましては、動画やパンフレットにまとめ、県内外に紹介する、また、今後とも安曇野市調理師会等の御協力を賜りまして、安曇野市の農産物の新鮮さ、おいしさを発信してまいりたいと考えております。 食育に関連した取組では、昨年度から市内全小中学校で取組が始まっております「手作りお弁当の日」におきまして、地産地消をテーマにお弁当作りを行う堀金小学校明科中学校の2校で、安曇野産農産物をお弁当の食材に活用していただきました。 農産物の提供に際しましては、生産者の顔が見えるよう、農家や農産物の特徴等を紹介する動画を市の若手職員が作成し、生徒に農業を身近に感じてもらうことで食材の大切さも感じてもらう工夫をいたしました。 生徒からは、今回の取組を通じ、提供した食材について、「家族とインターネットで調べた」「特産品で新たなレパートリーに挑戦した」などの声も聞かれ、地域の農産物、そして農業に関心を持っていただくきっかけになったと感じております。 また、安曇野調理師会の皆様に毎年実施していいただいております「味覚の授業」におきましても、今年からJAあづみ協力の下、授業のテーマで取り上げる、みそ汁づくりの食材を市内産で取りそろえました。 また、地産地消の推進と自然保育ブランディング事業の一環として、有明あおぞら認定こども園において「園庭マルシェ」を開催しました。認定こども園の降園時間に合わせて開催し、保護者の方が園児と一緒に野菜を選ぶことで、地元生産者と家庭との交流にもつながったと考えております。 保護者からは、その晩「子供がよく野菜を食べた」などの声が聞かれており、好評であったことから、他の園でも開催を検討してまいりたいと考えております。 また、今年度から始めております「園庭田んぼ」事業は、9月に稲刈りが終わり、先月、園児の手で脱穀作業を行いました。今後、市内の若手米農家の協力の下、ぬかくど体験などを開催する予定となっております。 次に、移住関連事業についてです。 10月7日、8日の2日間、銀座NAGANOにおきまして「あづみのDays」を開催いたしました。「あづみの移住大使」である篠原信一さんに参加いただき、移住セミナーや、安曇野を知る企画として天蚕糸を使ったワークショップを行ったほか、安曇野市に移住して農業を始められた方々との交流会を農産物通販会社と共催で開催いたしました。 交流会では、安曇野市に移住して農業を始められた方々が生産した食材を「旅する料理人」として御活躍の三上奈緒さんに調理していただき、食を通じて交流を深めるとともに、安曇野農産物の魅力もPRいたしました。篠原さんと共に私も参加をさせていただきました。 このイベントにより、安曇野市への移住や就農に関心を持っていただくきっかけとなる、農産物の販路拡大につながることを期待しております。 今後も、部局横断的に様々な施策と組み合わせ、相乗効果を図りながら、安曇野ブランドの向上、移住定住の促進、農業振興、食育の推進などの施策を進めてまいります。 次に、防災体制の充実について申し上げます。 まず、災害協定です。 本年10月27日に、穂高温泉供給株式会社と、災害時等における相互支援協力に関する協定書を締結いたしました。協定では、災害時等において安曇野市及び穂高温泉供給が所有する機材等を相互に活用することにより、被害の拡大防止、迅速な復旧、復興に取り組むというものでございます。 また、穂高温泉供給株式会社からは、避難所等への温泉水の提供につきましても快諾していただき、被災した市民等の心身のリフレッシュにつながると期待しております。 11月30日には、長野県弁護士会と、災害時における相談業務に関する協定を締結いたします。災害時に被災者が直面する様々な法律問題について、無料で相談及び情報提供を実施していただくものであり、被災者が生活再建に向けてスムーズな第一歩を踏み出す支援につながるものと期待しております。 防災訓練につきましては、10月2日に、明科公民館におきまして、明科地域自主防災組織、社会福祉協議会、日赤奉仕団等と連携し、震度7の地震が発生した想定の下、感染症対策を取り入れた指定避難所の開設訓練を実施し、初動防災体制の確立と市民の防災意識の高揚及び災害対応力の向上を図りました。 また、市職員の防災意識高揚のため、10月6日、7日に、兵庫県広域防災センター主任で防災教育の専門家、田中健一氏を講師にお招きし、職員の防災研修会を開催したほか、11月27日には、業務時間外における災害発生時の早期災害対策本部室設置及び指揮本部機能立ち上げに向けた第1回災害対策本部指揮本部訓練を実施したところでございます。 この訓練では、山梨大学の秦教授らに多角的な視点から訓練検証を行っていただき、その結果を踏まえ、第2回目の訓練を1月29日に予定しております。 次に、教育関係です。 先週、11月23日に、令和4年度安曇野市中学生議会を開催いたしました。私、残念ながら自宅療養で欠席させていただきましたが、この中学生議会は、中学生ならではの若い目線による斬新な発想やアイデアを今後の協働のまちづくりの推進に生かすということとともに、中学生が主権者の立場で政治への関心を高めることを目的にしております。 今年度は、生徒の自主性を大切にし、公募により参加者を募りました。4校4チームからの参加の希望があり、当日は、生徒たちが文化祭等で発表したものや、地域に関わる探究的な学びの内容を発表するとともに、そこから生まれた質問や提案をいただきました。 今後の市政に生かしていくとともに、生徒たちが、将来、安曇野市のために大いに活躍いただけるのではないかと期待しておるところでございます。 次に、文化振興についてです。 10月16日から10月30日まで、交流学習センターみらいの展示ギャラリーにおきまして、東京藝大出身の芸術家による展覧会を開催いたしました。この展覧会は、鋳造作家の柴田早穂さんが、8月の終わりから2週間、安曇野に滞在し、取材をしながらワークショップや作品制作をした成果を発表したものです。今後のサテライトキャンパス事業への発展につながるための第一歩と考えております。 そのほか、東京藝大音楽部や新進音楽家によるコンサート、文書館では、安曇野市平和都市宣言10周年記念企画展「安曇野から平和を思う」に関連した講演会や講座、貞享義民記念館では、「おしゅん」朗読劇、図書館では、中学生が本を読んだ感想を描いた作品を中央図書館内で展示しております。 以上、市政の状況について御説明申し上げました。 さて、本定例会に付議を予定しております案件は、報告1件、議案30件で、この内、条例関係が11件、補正予算6件、その他が13件でございます。 一般会計補正予算(専決第2号)では、10月27日付で7億9,000万円を専決処分いたしました。 早急に事業着手の必要がある国・県における物価高騰緊急支援給付金給付事業及び同事業の対象となる方に2万円を上乗せする市独自の物価高騰対策事業のほか、申請期間延長によります新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金支給事業、林道災害復旧事業について計上いたしました。 また、本日御審議をお願いいたします一般会計補正予算(第5号)につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、早期に実施する必要があると判断した事業について計上いたしました。 物価高騰の影響を受けている障害福祉事業所、介護保険事業所を支援する事業のほか、配合飼料価格高騰の影響を受けている養鱒をはじめとする市内養殖事業者への支援事業、観光事業者支援として冬季の観光需要を喚起する冬季宿泊応援事業の事業費5,200万円を計上いたしました。 一般会計補正予算(第6号)につきましては、年度末までに過不足が生じることが予測されております予算について計上しております。 市民税、ふるさと寄附金等の増額見込みによる歳入増、また、これに伴う返礼品費の増額や高騰する光熱水費等による歳出増により3億1,200万円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ464億7,900万円とするものでございます。 以上申し上げました。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。--------------------------------------- △報告第25号の上程、説明、質疑、討論、採決
    ○議長(平林明) 直ちに議事に入ります。 日程第4、報告第25号を議題といたします。 報告第25号について、所管の部長より説明を求めます。 平林総務部長。 ◎総務部長(平林洋一) 報告第25号 専決処分の承認を求めることについて(令和4年度安曇野市一般会計補正予算(専決第2号))の御説明をいたします。 この補正予算は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7億9,000万円を追加し、461億1,500万円といたしました。 物価高騰、災害復旧に対する緊急対応として、早急に実施が必要な事業に対して追加予算を計上し、令和4年10月27日付で専決処分したものであります。 議案書により説明いたします。また、予算説明書を併せて御覧ください。 2ページの歳入です。 15款国庫支出金は、地方創生臨時交付金及び住民税均等割非課税世帯に給付する価格高騰緊急支援給付金給付事業補助金並びに申請期間が延長されました生活困窮者自立支援金補助金の増額です。 16款県支出金は、住民税所得割非課税世帯に給付する補助金の増額です。 19款繰入金は、財政調整基金からの繰入金でございます。 以上が、歳入の概要です。 続きまして、3ページの歳出です。 3款民生費は、歳入で申し上げた、国・県が行います給付金給付事業に加え、支給対象者へ上乗せ給付する市独自給付事業の増額です。 11款災害復旧費は、林道長峰線に係る林道災害復旧事業の増額です。 以上が、歳出の概要です。 説明は以上です。 ○議長(平林明) これより、質疑に入ります。 質疑のある議員の発言を許します。ありませんか。     (発言する声なし) ○議長(平林明) 御質疑なしと認めます。 質疑を終結いたします。 この際、お諮りいたします。ただいま議題となっております報告第25号については、議会運営委員会の決定のとおり、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(平林明) 御異議なしと認めます。 よって、報告第25号については委員会付託を省略することに決しました。 これより、討論に入ります。 まず、原案に反対の議員はいらっしゃいますか。発言はありませんか。     (発言する声なし) ○議長(平林明) 討論なしと認めます。 これをもって、討論を終結いたします。 これより、報告第25号 専決処分の承認を求めることについて(令和4年度安曇野市一般会計補正予算(専決第2号))を採決いたします。 お諮りいたします。本案を原案のとおり承認することに御異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(平林明) 御異議なしと認めます。 よって、報告第25号は原案のとおり承認することに決しました。--------------------------------------- △議案第99号から議案第109号の一括上程、説明 ○議長(平林明) 日程第5、議案第99号から議案第109号までの以上11件の条例議案を一括議題といたします。 これより、議案11件について提案説明に入ります。 最初に、議案第99号から議案第106号までの以上8件について、一括して提案理由の説明を求めます。 平林総務部長。 ◎総務部長(平林洋一) 議案第99号 安曇野市個人情報保護法施行条例について御説明いたします。 これまで、各地方公共団体が条例で定めておりました個人情報保護制度ですが、個人情報の保護に関する法律の一部改正により、全国共通の規定により運用することとなりました。 このため、現行の安曇野市個人情報保護条例を廃止するとともに、法律の規定の範囲内で個人情報の取扱いや開示等手続に関し市独自の規定を設けるため、この施行条例を制定するものであります。 主な改正の概要について申し上げます。 まず、法律の改正により議会が法律の適用を受けなくなったことから、実施機関の定義に含まない規定となっております。 また、不開示情報、手数料等、その他の規定については、関係する法令との間に大きな差異が生じないようにするため、法律の規定の範囲内で現行の安曇野市個人情報保護条例の内容を踏まえたものを規定するものであります。 本条例は、令和5年4月1日から施行いたします。 次に、議案第100号 安曇野市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 地方公務員法が一部改正され、令和5年4月1日から地方公務員の定年年齢の段階的な引上げが行われることに伴い、本条例の一部を改正するものであります。 主な改正の概要について申し上げます。 職員の定年を現行の60歳から65歳へ段階的に引き上げること、定年引上げに伴い、管理監督職に登用する年齢に上限を定めること及び再任用制度に係る改正を行うものです。 なお、定年年齢は段階的な引上げとなり、令和13年度から定年が65歳となります。 第4条は、特別な事情により定年年齢を超えて引き続き勤務をさせる場合の特例に係る規定でございます。 第6条は、管理監督職の定義を管理職手当を受ける職員と定め、第7条では、その上限年齢を60歳と規定するものであります。 第8条は、管理監督職から降任する場合の基準などを定めております。 第9条は、管理監督職の上限年齢60歳の特例を規定するもので、職務の特殊性を理由に管理監督職を占めたまま勤務延長ができる特例を定めるものであります。 第10条は、管理監督職としての勤務延長、あるいは降任に際して、あらかじめ職員の同意を得る規定を定めるものであります。 第12条は、現行の再任用条例を廃止し、新たに本条例に「定年前再任用短時間勤務制度」を設けるものであります。 なお、新たな定年年齢から65歳までの経過措置として「暫定再任用制度」を設けます。 また、60歳に達する年度の前の年度に、当該対象職員に定年引上げに関する情報提供と意思確認を行うことを規定しております。 本改正は、令和5年4月1日から施行をいたします。 次に、議案第101号 職員の定年の引上げ等に伴う関係条例の整備に関する条例について御説明いたします。 本条例は、地方公務員の定年引上げに伴い、関係する条例9本について、一括して改正、または廃止をするものです。 改正の概要について、主なものを申し上げます。 第1条は、安曇野市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正です。 地方公務員法の改正に伴い、引用条文の変更に伴うものであります。 第2条は、安曇野市職員の再任用に関する条例を廃止するものです。 これは、議案第100号で一部改正をいたします、職員の定年等に関する条例に関係規定が移行するためであります。 第3条は、安曇野市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部改正です。 降給の処分については、議案第102号 安曇野市職員の降給に関する条例として新たに制定をするものです。 第5条は、安曇野市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の「再任用短時間勤務職員に関する規定」を「定年前再任用短時間勤務職員」に置き換える改正であります。 第6条は、安曇野市職員育児休業等に関する条例の一部改正です。 育児休業及び育児短時間勤務をすることができない職員に、定年引上げ制度に伴い、60歳を超える職員を加えるものであります。 なお、制定附則第3項に、給料月額の7割支給を受けている職員が育児短時間勤務を行う場合の給料月額の算出方法について規定をしています。 第9条は、安曇野市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正です。 定年前再任用短時間勤務職員に係る給与の規定を整備するものであります。 本改正は、令和5年4月1日から施行をいたします。 次に、議案第102号 安曇野市職員の降給に関する条例について御説明いたします。 定年引上げに伴う管理監督職の上限年齢制の導入に伴い、降給に係る部分を特化する形で本条例を新たに制定するものであります。 第2条は、降給の種類として降格と降号を規定しております。 なお、降格とは、給料表でいうところの等級が下がること、降号とは、同じ等級の中で号俸が下がることであります。 第3条は降給の事由、第4条では降号の事由を規定するものであります。 本条例は、令和5年4月1日から施行いたします。 次に、議案第103号 安曇野市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 令和4年8月の人事院勧告に基づき、一般職の職員の給料月額及び勤勉手当の支給割合を引き上げること、加えて、地方公務員の定年引上げに伴う改正であります。 第1条は、人事院勧告に基づき、12月に支給する勤勉手当の支給割合を再任用職員以外の職員にあっては0.10月分、再任用職員にあっては0.05月分引き上げるものであります。 また、給料表の改正ですが、平均改定率は0.3%でありまして、初任給については、大卒3,000円、高卒では4,000円を引き上げ、20歳代半ばに重点を置きつつ、30歳代半ばまでの給与表を改定するものであります。 第2条は、地方公務員の定年引上げに係る改正及び令和5年度の勤勉手当の支給割合を規定するものであります。 定年引上げに関しては、従前の「再任用職員」を「定年前再任用短時間勤務職員」に改める内容と、準則に従い語句の整理をするものであります。 なお、制定附則第17条において、60歳到達後の職員の給料月額を、当面の間、100分の70とする規定を置いてございます。 また、別表第2につきましては、定年引上げにより60歳到達後の職員の職務名として、4級に「企画員」、5級に「主任企画員」という職名を新たに追加いたします。 本改正は交付の日から施行いたしますが、第2条の規定は令和5年4月1日から施行をいたします。 次に、議案第104号 安曇野市一般職任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 本条例改正は、令和4年8月の人事院勧告に基づき、一般職の任期付職員の給料月額を引き上げるものであります。 第1条は、本条例で引用する地方公務員法の条項の改正です。 第2条は、特定任期付職員の給料表のうち、1号俸の給料月額を1,000円引き上げ、37万6,000円に改正するものであります。 本改正は公布の日から施行し、令和4年4月1日から適用いたします。 次に、議案第105号 安曇野市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 本条例改正は、令和4年8月の人事院勧告に基づき、常勤の特別職の職員及び議会の議員の期末手当の支給割合を0.05月分引き上げるものであります。 第1条は、令和4年12月に支給をいたします、常勤の特別職の職員及び議会の議員の期末手当の支給割合を0.05月分引き上げ、1.675月分に改正するものであります。 第2条は、令和5年度以降に支給する常勤の特別職の職員及び議会の議員の期末手当の年間支給割合について、6月期と12月期の支給割合をともに1.65月分にする改正であります。 この改正により、令和4年度、令和5年度以降の期末手当の年間支給割合は、いずれも3.3月分となります。 なお、第1条に掲げる令和4年12月の期末手当の支給割合については公布の日から施行し、第2条に掲げる令和5年度以降の期末手当の支給割合については令和5年4月1日から施行をいたします。 次に、議案第106号 安曇野市過疎地域持続的発展の支援に関する特別措置法の適用に伴う固定資産税の課税免除に関する条例について御説明をいたします。 過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法に基づき、過疎地域内で事業者が一定の条件を満たし、設備の取得等をし、その事業に用いた場合は、固定資産税の課税免除を一定期間受けられるように条例を制定するものであります。 法律に基づく、過疎地域持続的発展計画に記載された産業振興促進区域及び振興すべき業種として定められた製造業、情報サービス業、農林水産物など販売業及び旅館業を営む方が対象となってまいります。 課税免除は、令和6年3月31日までに取得等をしたもので、新たに固定資産税が課せられることとなった年度から3か年度といたします。 なお、この条例による課税免除を行った場合の税額の減収分75%については、地方交付税により補填がされます。 本条例は交付の日から施行し、令和4年4月1日から適用といたします。 また、令和6年3月31日限りで、この条例が失効する内容を規定するものです。 この理由として、元となっております租税特別措置法における適用期間が令和5年度とされているため、これと整合させるためであります。 説明は以上です。 ○議長(平林明) 次に、議案第107号について提案理由の説明を求めます。 渡辺政策部長。 ◎政策部長(渡辺守) 議案第107号 安曇野市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 この改正は、国の情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律の改正を踏まえたものでございます。 この法律は、介護保険などの法律に基づく手続について、個別の法律の規定に関わらず、オンラインによる申請を行うことができる旨を定めており、また、条例に基づく手続については、自治体の条例でこの法律の内容を踏まえた措置を講ずることとされております。 今回の改正は、この条例に基づく手続について、法律に定める方法に準じたオンライン申請等を可能にするものでございます。 従前の申請方法に加えまして、オンライン申請という新たな形態の申請を可能にすることで、市民の皆様の利便性向上に資することを目的としたものでございます。 施行日は令和5年4月1日でございます。 説明は以上です。 ○議長(平林明) 続いて、議案第108号について提案理由の説明を求めます。 矢口教育部長。 ◎教育部長(矢口泰) 議案第108号 安曇野市児童クラブ利用者負担金条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 本条例改正は、働きながら子育てをする世帯の子育て環境を整備するため、放課後児童クラブの負担金の減額を行うものでございます。 今回の改正により、保護者の負担を軽減するとともに、負担金の区分を減らし、分かりやすい体系といたします。 主な改正内容です。 年間を通じた利用に係る児童1人当たりの負担金月額について、保護者が生活保護法の被保護者の場合は500円からゼロ円、保護者の市町村民税等が非課税の場合、2,500円から1,500円、保護者の市町村民税等が非課税以外の場合、5,000円と6,000円の2区分から3,000円の1区分とし、それぞれ減額いたします。 本改正は交付の日から施行し、令和5年4月1日以降の利用について適用し、同日前の利用については、なお従前の例といたします。 以上です。 ○議長(平林明) 続いて、議案第109号について提案理由の説明を求めます。 平林総務部長。 ◎総務部長(平林洋一) 議案第109号 安曇野市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部を改正する条例について御説明をいたします。 公職選挙法施行令の一部が改正され、国政選挙における選挙運動の公費負担の限度額の見直しがされたため、これに準じて市議会議員及び市長の選挙における選挙運動の公費負担の限度額を見直し、改正するものであります。 主な改正点について御説明申し上げます。 第4条は、選挙運動用自動車の使用における公費の支払いについて、候補者が一般運送契約以外の契約である場合、選挙運動用自動車として使用された各日について、その使用に対して支払う金額の限度額を1万6,100円に、燃料の供給に関する契約の場合、契約に基づく供給を受けた代金の負担の限度額を7,700円に改正するものであります。 第6条は、選挙運動用ビラの作成の公営限度額を7円73銭に改正するものです。 第8条は、選挙運動用ビラ作成の公費の支払いについて、作成単価の限度額を同じく7円73銭に改正するものであります。 第9条は、選挙運動用ポスターの作成における公営限度額について、算出の基となる単価を1掲示当たり541円31銭とし、ポスター作成の企画費を8万8,000円に改正をするものです。 本改正は公布の日から施行いたします。 説明は以上です。 ○議長(平林明) 以上で、議案第99号から議案第109号までの以上11件の説明は終わりました。--------------------------------------- △議案第111号から議案第115号の一括上程、説明 ○議長(平林明) 日程第6、議案第111号から議案第115号までの以上5件の補正予算議案を一括議題といたします。 これより、議案5件について提案説明に入ります。 最初に、議案第111号について提案理由の説明を求めます。 平林総務部長。 ◎総務部長(平林洋一) 議案第111号 令和4年度安曇野市一般会計補正予算(第6号)について御説明いたします。 この補正予算は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億1,200万円を追加し、464億7,900万円とするものです。 予算の過不足など、これまでに見直しを行った事業、国の経済対策など、年度途中での事業並びに翌年度当初からの事業実施のための対応等で追加予算をお願いするものであります。 議案書により説明いたします。また、予算説明書を併せて御覧ください。 1款市税は、市民税現年課税分の計上が主なものであります。 10款地方特例交付金は、個人住民税減収補填特例交付金の増額です。 14款使用料及び手数料は、公共施設目的外使用料(堀金支所)の減額です。 15款国庫支出金は、自立支援給付費負担金及び新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の計上が主なものであります。 16款県支出金は、自立支援給付費負担金、UIJターン就業移住事業及び県民税徴収事務委託金の計上が主なものであります。 18款寄附金は、ふるさと寄附金の計上が主なものであります。 19款繰入金は、財政調整基金繰入金の減額が主なものであります。 21款諸収入は、市歳計現金預金利子の増額及び学校給食費(現年度分)の減額が主なものであります。 22款市債は、保育所建設事業の減額が主なものであります。 以上が歳入の概要です。 3ページからの歳出であります。 なお、職員給与費等に関する補正につきましては、説明を省略をさせていただきます。 2款総務費は、ふるさと寄附金増額見込みに伴う積立金及び返礼品分の増額が主なものであります。 3款民生費は、障害福祉施設及び施設利用者の増加に伴う給付費の増額及び令和3年度事業であります、児童一人一人への給付金事業の事業費確定に伴う国への返還金並びに子育て世帯生活支援特別給付金給付事業の増額が主なものであります。 4款衛生費は、新型コロナウイルスワクチン特例臨時接種の実施期間延長に伴う増額及び市最終処分場施設の覆土工事が次年度まで延長となったことに伴う減額が主なものであります。 5款労働費は、県安曇野庁舎共益費負担金の増額です。 6款農林水産業費は、穂高農村景観活用交流施設の土地購入に伴う増額、ほりでーゆ~四季の郷エアコン・源泉ポンプ取替工事の延期に伴う減額、山林組合関係地区、公民館改修工事に対する補助金の増額が主なものであります。 7款商工費は、燃料高騰に伴う事業者支援の事業経費について中間見込みを行ったことによる減額、光城山の登山口等への道標整備及びかじかの里公園のかじか橋の修繕における設計費用の増額が主なものであります。 8款土木費は、潮雨水ポンプ施設排水機修繕工事の一部工事延期に伴う減額、また、市営住宅退去に伴う修繕工事等の増額が主なものであります。 9款消防費は、消防団に支給する運営補助金額が確定したことに伴う減額が主なものであります。 10款教育費は、各給食センターや小中学校、幼稚園等における燃料・光熱水費の増額です。 また、将来の文化振興事業の実施に備えた文化振興基金への積立てなどが主な理由であります。 以上が歳出の概要です。 次に、予算書76ページからの給与費明細書を御覧ください。 一般職員について、人事院勧告に伴う勤勉手当の見直し等による給与費等の増額になります。 次に、議案書の5ページの第2表 債務負担行為補正であります。 追加につきましては、指定管理業務によるものが12事業、施設整備事業などが8事業、その他の理由によるものが6事業の合計26事業であります。 今年度からの複数年契約となるため、債務負担行為を新たに設定するものであります。 変更につきましては、契約年度間の支払金額を見直したことなどにより、2事業の限度額を増額するものであります。 次に、議案書の7ページの第3表 地方債補正であります。 追加につきましては、かじかの里公園のかじか橋の修繕事業着手に伴う追加、変更につきましては、西穂高認定こども園改修事業における設計内容の見直しによるもの、また、三郷西部認定こども園建設事業において、契約年度間の支払内訳金額を見直したことによる限度額の変更であります。 以上により、市債の補正額は6,570万円の減額となり、補正後の発行予定額は22億1,210万円となります。 なお、地方債現在高の見込み等につきましては、予算説明書79ページを御覧いただきたいと思います。 説明は以上です。 ○議長(平林明) 次に、議案第112号について提案理由の説明を求めます。 吉田保健医療部長。 ◎保健医療部長(吉田美千代) それでは、議案第112号をお願いいたします。 令和4年度安曇野市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について御説明いたします。 議案書1ページをお願いいたします。 令和4年度安曇野市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ55万円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ97億1,078万4,000円とする。 以下、記載のとおりでございます。 次に、2ページ、3ページを御覧ください。 事項別明細書は、10ページ、12ページでございます。 歳入の4款1項県補助金及び歳出の2款7項傷病手当諸費は、新型コロナウイルス感染症に感染した被用者等に対する国の財政支援が12月末まで延長になったため、歳入歳出ともに55万円を増額補正するものです。 説明は以上です。 ○議長(平林明) 続いて、議案第113号について提案理由の説明を求めます。 鳥羽福祉部長。 ◎福祉部長(鳥羽登) 議案第113号 令和4年度安曇野市介護保険特別会計補正予算(第2号)について御説明いたします。 令和4年度安曇野市の介護保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ49万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ104億1,621万7,000円とする。 以下、記載のとおりでございます。 議案書の2ページ第1表 歳入歳出予算補正の歳入から御説明いたします。 8款繰入金は、包括支援センター運営事業給与等の増額と、第1号被保険者保険料還付金の増額により、基金の繰入金を増額するものでございます。 続きまして、3ページ、歳出となります。 2款1項介護サービス等諸費は、介護保険料還付金が増加したこと等による財源振替でございます。 3款地域支援事業、2項包括的支援事業・任意事業費は、職員手当等職員課指示によるものとなっております。 8款諸支出金、1項償還金及び還付加算金は、介護保険料過誤納金の還付件数増加見込みによるものであります。 説明は以上でございます。 ○議長(平林明) 続いて、議案第114号及び議案第115号の以上2件について、一括して提案理由の説明を求めます。 堀内上下水道部長。 ◎上下水道部長(堀内寅生) 初めに、議案第114号 令和4年度安曇野市水道事業会計補正予算(第2号)について申し上げます。 第1条 令和4年度安曇野市水道事業会計の補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第2条 令和4年度安曇野市水道事業会計予算第3条に定めた収益的支出の予定額を次のとおり補正する。 支出。   第1款第1項 営業費用 既決予定額 17億6,161万7,000円。   補正予定額8,384万9,000円。   計 18億4,546万6,000円。 第3条 予算第6条に定めた経費の金額を次のとおり補正する。   科目 職員給与費 既決予定額 1億3,568万6,000円。   補正予定額175万3,000円。   計 1億3,743万9,000円。 別冊の補正予算説明書をお願いいたします。 地方公営企業法施行令第17条の2に規定される予算の実施計画は2ページになります。 この内容について、予算説明書で御説明いたしますので、8、9ページをお願いいたします。 8、9ページになります。 収益的収入及び支出の支出。 第1款第1項営業費用、第1目原水及び浄水費は、既決予定額2億2,051万円を8,127万3,000円増額するもので、増額の理由は、電気料金の高騰によるものです。 第2目配水及び給水費は、既決予定額2億7,390万8,000円を172万9,000円増額するもので、増額の理由は、小規模水道維持管理指導業務の強化を図るため、会計年度任用職員1名を短期間増員したことによる法定福利費と報酬の増加及び10月から会計年度任用職員の健康保険が共済に移行したことによる共済負担金の増加によるものです。 第4目総係費は、既決予定額1億8,275万2,000円を84万7,000円増額するもので、増額の理由は、電気料高騰による本庁舎と堀金支所の管理負担金が増加となったことによります。 最後に、4ページの給与費明細書を御覧ください。 給与費と共済費の合計が175万3,000円増額となり、補正後の職員給与費の合計は1億3,743万9,000円となります。 説明は以上です。 続きまして、議案書のほうに戻っていただきまして、議案第115号 令和4年度安曇野市下水道事業会計補正予算(第2号)について申し上げます。 第1条 令和4年度安曇野市下水道事業会計の補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第2条 令和4年度安曇野市下水道事業会計予算第3条に定めた収益的支出の予定額を次のとおり補正する。 支出。  第1款第1項 営業費用 既決予定額 31億3,956万5,000円。  補正予定額 154万円。  計 31億4,110万5,000円。 第3条 予算第7条に定めた経費の金額を次のとおり補正する。  科目 職員給与費 既決予定額 7,366万3,000円。  補正予定額 11万4,000円。  計 7,377万7,000円。 別冊の補正予算説明書をお願いいたします。 地方公営企業法施行令第17条の2に規定される予算の実施計画書は、2ページになります。 この内容について、予算説明書で御説明いたしますので、8、9ページをお願いいたします。 8、9ページになります。 収益的収入及び支出の支出。 第1款第1項営業費用、第1目管きょ費は、既決予定額10億4,734万1,000円を154万円増額するもので、増額の理由は、マンホール回りの舗装修繕が多く発生しており、予算不足が見込まれるためであります。 また、第1目管きょ費及び第6目総係費の法定福利費につきましては、10月から会計年度任用職員の健康保険が共済に移行したため、社会保険料から共済への振替を行うものです。 最後に、4ページの給与費明細書を御覧ください。 共済費が11万4,000円増額となり、補正後の職員給与費の合計は7,377万7,000円となります。 説明は以上です。 ○議長(平林明) 以上で、議案第111号から議案第115号までの以上5件の説明は終わりました。--------------------------------------- △議案第117号から議案第128号の一括上程、説明 ○議長(平林明) 日程第7、議案第117号から議案第128号までの以上12件のその他議案を一括議題といたします。 これより、議案12件について提案説明に入ります。 最初に、議案第117号について提案理由の説明を求めます。 渡辺政策部長。 ◎政策部長(渡辺守) それでは、議案第117号 安曇野市過疎地域持続的発展計画について御説明申し上げます。 過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法第8条第1項の規定によりまして、安曇野市過疎地域持続的発展計画を策定するため、議会の議決を求めるものです。 議案別冊になりますけれども、議案別冊の安曇野市過疎地域持続的発展計画を御覧いただきたいと思います。 表紙をおめくりいただいて、計画の冒頭「はじめに」を御覧ください。 本計画の趣旨は、令和4年4月1日付で過疎地域として指定を受けました明科地域の持続的発展に向け、特別措置法の規定によりまして、必要な事項を定めるものでございます。 5ページの表1-1(1)人口の推移を御覧いただきたいと思います。 令和2年国勢調査の結果、明科地域の人口は7,659人、高齢者比率は39.8%となっています。表中の昭和55年との比較で、人口減少及び高齢化の進展が見受けられます。 8ページ、(5)明科地域の持続的発展のための基本目標を御覧ください。 本計画の基本目標といたしまして、明科地域における人口減少の抑制及び明科地域にお住まいの方の生活に関する満足度の向上の、この2項目を設定しております。 その下、(7)計画期間を御覧ください。 同法8条第7項の規定により、長野県と、この計画の記載事項に関する協議を行いましたところ、本計画の計画期間は、長野県過疎地域持続的発展方針の対象期間と一致が望ましいとの意見がございました。 これを受けまして、この計画の期間を今年度の令和4年度から令和7年度までとしております。 10ページ以降でございますが、施策区分ごとに現状と問題点、その対策、事業名等を記載しております。 本計画に基づいて行う事業には、過疎対策事業債等の支援措置の活用が可能になります。 こうした支援措置も活用しながら、持続的発展に取り組んでまいりたいと考えております。 説明は以上です。 ○議長(平林明) 次に、議案第118号及び議案第119号の以上2件について、一括して提案理由の説明を求めます。 今吉都市建設部長。 ◎都市建設部長(今吉聡) 議案第118号 安曇野市土地利用基本計画の変更について御説明いたします。 安曇野市の適正な土地利用に関する条例第11条第1項の規定により、下記のとおり土地利用基本計画を変更したいので、議会に議決を求めるものです。 資料につきましては、議案別冊の「土地利用基本計画」となりますが、説明用に変更内容を抜粋した資料を添付しておりますので、議案説明書の最終ページの補足資料を御覧ください。 今回の変更の概要は、既存事業所の拡充等の立地環境に対する整備を行うことを目的に、あづみ野産業団地北地区及びあづみ野産業団地周辺土地を産業集積地に編入するものです。 変更か所は2か所あります。補足資料の1ページをお願いいたします。 1つ目は、計画書の19ページの図、あづみ野産業団地の産業集積地の範囲を変更するものです。 補足資料の2ページをお願いいたします。 2つ目の変更箇所は、計画書27ページの「注釈 用語の定義等」のうち「13 産業集積地の「(5)あづみ野産業団地」に「(北地区及び周辺土地を含む)」を加え、併せてその区域の説明を加えております。 このほかにも、文言や表現の整理などの変更を行っております。 続きまして、議案第119号 市道の認定について御説明いたします。 道路法第8条第2項の規定により、下記のとおり市道路線を認定したいので、議会の議決を求めるものです。 別紙1ページの市道認定路線調書を御覧いただきたいと思います。 今回の認定路線は6路線でございます。 整理番号1、豊科2261号線、整理番号2、穂高2534号線、整理番号3、三郷5064号線、整理番号4、三郷5065号線及び整理番号5の三郷5066号線は、宅地造成により築造された道路であり、市道として管理すべき道路でありますので、市道認定するものであります。 整理番号6の明科1259号線は、国土交通省が国道19号沿いにチェーン着脱場を設置したことに伴い新たに築造された道路であり、市道として管理すべき道路でありますので、市道認定するものであります。 路線の位置につきましては、2ページから6ページの認定路線位置図を御覧いただきたいと思います。 説明は以上でございます。 ○議長(平林明) 続いて、議案第120号について提案理由の説明を求めます。 鳥羽福祉部長。 ◎福祉部長(鳥羽登) 議案第120号 公の施設の指定管理者の指定について御説明申し上げます。 地方自治法第244条の2第6項及び安曇野市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第6条第1項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定したいので、議会の議決を求めるものでございます。 1 施設の名称    安曇野市穂高地域福祉センター 2 指定管理者の住所及び名称    安曇野市豊科4160番地1    社会福祉法人 安曇野市社会福祉協議会    会長 小松正直 3 指定の期間    令和5年4月1日から令和10年3月31日までの5年間であります。 現在、施設の管理運営を行っております社会福祉法人安曇野市社会福祉協議会を引き続き公募で選定し、指定するものでございます。 説明は以上であります。 ○議長(平林明) 続いて、議案第121号から議案第123号までの以上3件について、一括して提案理由の説明を求めます。 野口商工観光スポーツ部長。 ◎商工観光スポーツ部長(野口武史) 議案第121号 公の施設の指定管理者の指定について御説明を申し上げます。 地方自治法第244条の2第6項及び安曇野市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第6条第1項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定したいので、議会の議決を求めるものです。 1 施設の名称    安曇野市豊科安曇野里自然活用村 2 指定管理者の住所及び名称    安曇野市豊科南穂高6780番地    一般社団法人 豊科開発公社    代表理事 大久保 誠 3 指定の期間    令和5年4月1日から令和8年3月31日までとなっております。 当該施設につきましては、今後もきめ細やかな質の高いサービスの提供、また効率的、効果的かつ安全な管理運営を行うため、非公募により、引き続き一般社団法人豊科開発公社を指定管理者として指定するものでございます。 続きまして、議案第122号 公の施設の指定管理者の指定期間の変更について御説明申し上げます。 地方自治法第244条の2第6項及び安曇野市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第6条第1項の規定により、下記のとおり指定管理者の指定の期間を変更したいので、議会の議決を求めるものでございます。 1 施設の名称    安曇野市有明荘 2 指定管理者の住所及び名称    安曇野市穂高有明1326番地    株式会社 燕山荘    代表取締役 赤沼健至 3 指定期間の変更    「平成28年4月1日から令和5年3月31日まで」を「平成28年4月1日から令和7年3月31日まで」に変更するものでございます。 当該施設につきましては、今後、コロナウイルスの感染収束、あるいは旅行需要の回復など動向を注視しまして、民間譲渡を検討することから、指定管理者の指定の期間を変更・延長するものでございます。 続きまして、議案第123号 公の施設の指定管理者の指定について申し上げます。 根拠法令につきましては、議案第121号、同様でございますので、省略させていただきます。 1 施設の名称    安曇野市マウンテンバイクコース 2 指定管理者の住所及び名称    長野県安曇野市穂高1068番地1    一般社団法人 MSJ    代表理事 小林可奈子 3 指定の期間    令和5年4月1日から令和8年3月31日まででございます。 当該施設につきましては、利用者のニーズに対応したきめ細やかな質の高いサービスを提供し、効率的、効果的かつ安全な管理運営を行うため、非公募によりコースの維持管理にノウハウがある、一般社団法人MSJを新たに指定管理者として指定するものでございます。 説明は以上でございます。 ○議長(平林明) 続いて、議案第124号から議案第128号までの以上5件について、一括して提案理由の説明を求めます。 矢口教育部長。 ◎教育部長(矢口泰) 議案第124号 公の施設の指定管理者の指定について御説明いたします。地方自治法第244条の2第6項等の規定により、下記のとおり指定管理者を指定したいので、議会の議決を求めるものでございます。 1 施設の名称    安曇野市立穂高中央児童館 2 指定管理者の住所及び名称    安曇野市豊科4160番地1    社会福祉法人 安曇野市社会福祉協議会    会長 小松正直 3 指定の期間    令和5年4月1日から令和10年3月31日まで 公募により募集を行い、社会福祉法人安曇野市社会福祉協議会を選定いたしました。 なお、この後の議案第125号から128号は、施設名称が異なりますが、指定管理者、指定の期間は議案第124号と同じになりますので、施設名称のみ御説明いたします。いずれも安曇野市立になります。 議案第125号 豊科中央児童館、高家児童館、南穂高児童館 議案第126号 穂高西部児童館、穂高北部児童館 議案第127号 三郷児童館、堀金児童館 議案第128号 明科児童館 以上でございます。 ○議長(平林明) 以上で、議案第117号から議案第128号までの以上12件の説明は終わりました。--------------------------------------- △議案第110号及び議案第116号の一括上程、説明 ○議長(平林明) 日程第8、議案第110号及び議案第116号の以上2件の議案を一括議題といたします。 これより、議案第110号及び議案第116号の以上2件について、一括して提案理由の説明を求めます。 平林総務部長。 ◎総務部長(平林洋一) 議案第110号 令和4年度安曇野市一般会計補正予算(第5号)について御説明をいたします。 この補正予算は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,200万円を追加し、461億6,700万円といたします。 本市の冬場における観光需要の喚起、また物価高騰などで経営に影響を受けている市内事業者に対する支援について、追加予算をお願いするものであります。 議案書により説明をいたします。また、予算説明書を併せて御覧ください。 2ページの歳入です。 15款国庫支出金は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の増額であります。 19款繰入金は、財政調整基金繰入金の増額です。 以上が歳入の概要であります。 次に、3ページの歳出であります。 3款民生費は、物価高騰の影響を受けている障がい福祉施設、高齢者福祉施設等を運営されている事業者に対し、安定的なサービス提供が継続できるよう、光熱水費、燃料費、食材費等の価格高騰分の一部を支援するための増額であります。 6款農林水産業費は、ニジマス等の養殖事業者様に対し、養魚用配合飼料高騰分の一部を支援するための増額であります。 7款商工費は、コロナ禍で落ち込んだ観光需要の喚起のため、市内施設の宿泊の際に利用できる割引クーポン券の発行による増額であります。 以上が歳出の概要です。 説明は以上です。 次に、議案第116号 令和4年度農業用施設災害復旧事業(R3繰越)豊科光地区犀川堰堤復旧工事請負契約について御説明をいたします。 本請負契約を締結するため、関係法令の規定によりまして議会の議決を求めるものであります。 1 契約の目的から、4 契約の相手方までにつきましては、議案書記載のとおりでございます。 説明は以上です。 ○議長(平林明) 以上で、議案第110号及び議案第116号の以上2件の説明は終わりました。 これより、議案第110号及び議案第116号に対する質疑について確認させていただきます。 どなたか質疑を通告されますか。通告はありませんか。     (発言する声なし) ○議長(平林明) それでは、議事を続けます。--------------------------------------- △議案第116号の質疑、討論、採決 ○議長(平林明) 日程第9、議案第116号の契約議案1件を議題として審議します。 これより質疑に入るのでありますが、期限までに質疑の通告がありません。 よって、これをもって質疑を終結いたします。 ここで、お諮りいたします。議案第116号は、議会運営委員会の決定のとおり、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(平林明) 御異議なしと認めます。 よって、議案第116号については、委員会付託を省略することに決しました。 次に、議案第116号について討論に入ります。 まず、原案に反対の議員の発言を許します。 ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(平林明) 討論なしと認めます。 これをもって、討論を終結いたします。 これより、議案第116号 令和4年度農業用施設災害復旧事業(R3繰越)豊科光地区犀川堰堤復旧工事請負契約についてを採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。     (起立全員) ○議長(平林明) 御着席ください。 起立全員であります。 よって、議案第116号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第110号の質疑、委員会付託 ○議長(平林明) 日程第10、議案第110号の補正予算議案1件を議題とし、審議します。 これより質疑に入るのでありますが、期限までに質疑の通告がありません。 よって、これをもって質疑を終結いたします。 これより、委員会付託を行います。 議案第110号につきましては、お手元の議案付託表のとおり、福祉教育委員会、経済建設委員会へ付託いたします。 この際、お諮りいたします。ただいま付託いたしました議案につきましては、会議規則第44条第1項の規定により、本日午後1時30分までに委員会審査を終わるよう、期限をつけることにしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(平林明) 御異議なしと認めます。 よって、ただいま委員会付託いたしました議案については、本日午後1時30分までに委員会審査を終わるよう、期限をつけることに決しました。 ここで、福祉教育委員会、経済建設委員会を開催するため、暫時休憩といたします。 再会時間は、追って連絡いたします。                             (午前11時27分)--------------------------------------- ○議長(平林明) 休憩前に引き続き、会議を開きます。                              (午後1時30分)--------------------------------------- △議案第110号の委員長報告 ○議長(平林明) 日程第11、議案第110号を議題といたします。 ただいま議題となっております議案第110号につきましては、福祉教育委員会、経済建設委員会に付託してあります。 よって、各委員長より審査結果の報告を求めます。 初めに、福祉教育委員長、林 孝彦議員。 林委員長。 ◆福祉教育委員長(林孝彦) 13番、林 孝彦です。 令和4年11月28日、安曇野市議会議長、平林 明様。 福祉教育委員長、林 孝彦。 委員会審査報告書。 令和4年11月28日、本委員会に付託された事件は、同日、審査の結果、別紙のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。 福祉教育委員会審査報告。 議案第110号 令和4年度安曇野市一般会計補正予算(第5号)福祉教育委員会所管事項。 審査結果。 特に異議はなく、全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上でございます。 ○議長(平林明) 次に、経済建設委員長、中村今朝子議員。 中村委員長。 ◆経済建設委員長(中村今朝子) それでは、経済建設委員会の審査報告を申し上げます。 本日付、安曇野市議会議長、平林 明様。 経済建設委員長、中村今朝子。 委員会審査報告書。 令和4年11月28日、本委員会に付託された事件は、同日、審査の結果、別紙のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。 経済建設委員会審査報告。 議案第110号 令和4年度安曇野市一般会計補正予算(第5号)経済建設委員会所管事項。 審査結果です。 特に異議はなく、全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上でございます。 ○議長(平林明) 以上で、委員長の審査結果の報告が終わりました。 ここで、委員会審査報告に対する質疑及び討論の通告について確認をさせていただきます。 どなたか、質疑及び討論を通告されますか。ありませんか。     (発言する声なし) ○議長(平林明) 議事を進めます。--------------------------------------- △議案第110号の質疑、討論、採決 ○議長(平林明) 日程第12、議案第110号を議題とし、審議します。 これより質疑に入るのでありますが、質疑の通告がありません。 これをもって、質疑を終結いたします。 これより、順次討論を行い採決いたします。 これより、討論に入るのでありますが、討論の通告がありません。 よって、これにて討論を終結いたします。 これより、議案第110号 令和4年度安曇野市一般会計補正予算(第5号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。     (起立全員) ○議長(平林明) 御着席ください。 起立全員であります。 よって、議案第110号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(平林明) 以上で、本日の議事日程は全て終了いたしました。 ここで、今後の日程につきまして御報告申し上げます。 明日11月29日から12月8日までは、議案調査等のため、本会議を休会いたします。 12月9日からは、代表質問、一般質問を行います。午前10時までに御参集ください。 なお、代表質問、一般質問をされる方は、所定の通告書に記載の上、11月29日正午までに、また、議案質疑をされる方は、所定の通告書に記載の上、11月30日午後5時までに提出願います。 本日は、これをもって散会いたします。 大変お疲れさまでございました。                              (午後1時35分)...